ごあいさつ

 
新年度にあたりご挨拶申し上げます。
数年来、私たちを悩ませておりました新型コロナも昨年5月に政府が「第5類感染症」に変更したことを契機に、様々な行事が元の状態に戻っております。たいへん喜ばしいことです。
東京支部においても本年度のスタートとして、4月23日(火)に「評議員会」が例年の形式で開催され、1年間の事業計画も承認いただきました。昨年は、秋の親睦大会を例にとると会場を密にすることを避けるために人数制限を設ける必要があったことや、遠隔地からリモートで参加される方を見込んでweb配信を併用したことや物価高に伴う会場費用の値上がりなど収入が頭打ちになったことに加えて支出が増えたことによって、単年度では赤字の決算となってしまいました。ただ、評議員会では、その点ではなく、将来にわたってこの東京支部を継続発展させるために、もっと積極的に経費をかけるべきではないかなどの前向きなご指摘をいただきました。(数年前に東京地区にも同窓会として会館のような施設を持つべきという趣旨で会員の皆様から集めたご寄付が現時点で約4百万円繰り越しております)
そのようなご意見も追い風に「持続的な支部活動の実現に関するワーキンググループ」を新規に設置することに致しました。役員に限らず、皆様からいろいろなお知恵をいただきたいと考えております。
さて、今年の「親睦大会」は昨年までと会場を変えて、「東京グリーンパレス」にて、11月2日(土)13時から開催の計画です。例年、50歳になった期に企画をお願いしておりますが、今回は該当する期の皆様とコンタクトがとれなかったことから事務局が主体となって企画・運営を検討していきます。多くの若手の皆様にもご参加いただきたいと期待しております。
また、昨年も実施したとおり、今年の3月に高校を卒業した皆さんや大学在学中の皆さんを対象に「新人歓迎会」を7月7日(日)に予定しております。
若手の皆さんは最近ではLINEなどのSNSを通じてつながっているようなので、数名で集まる機会がありましたら東京支部からも費用の補助もありますので、ぜひ、活用していただきたいと思います。
同窓会は、同じ函館の地で青春時代を過ごしたという一点でつながっています。幅広い年代の方の集まりであり、今後も継続発展していくためには新卒者をはじめ若い同窓の皆様が参加しやすいものであり続ける必要があると考えております。
同窓会の運営などにつきまして、皆様から忌憚のないご意見ご要望をいただきたいと思います。
引き続き、会員の皆様のご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

2024年5月1日
白楊ヶ丘同窓会 東京支部長
76期 白川 正広


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